つれづれ草

つれづれ草

今日、娘が入院することになりました。

明日、へんとうせんの手術をおこなう予定だからです。

ですが、私には今日も朝から鬼のように仕事が待ち構えています。

「手術、頑張ってね。」

「うん。もう行くの。」

娘を背に、何とも言えない心境です。

いつもなら、泥だらけで帰るなり「臭い、風呂入って。」

(はいはい)

晩酌している最中には「まじ、お腹やばいよ。」

(はいはい)

何気ない日常も、気にかけてくれていることが心地よかったのでしょうか。

何だか、心にポッカリと穴があいたような感じです。

娘が頑張らないといけない時に、まったく親として情けの無いものです。

娘を持つ父親とは、こんなものでしょうか。

気が付けば、タイヤの空気を入れてくれとの一輪車も10数年が経過しています。

(いったい、子供に何をしてあげられただろうか)

(父親らしいこと、出来てたかなぁ)

退院して、早く元気な顔が見たいものですが、、

今にも娘の声が聞こえてきそうです。

(すぐアカンて言うくせに。自分の事ばっかり、、、)

日々反省の毎日です。

しっかりせねばっ。父親のくせに、まったく、、、

 

 

 

 

 

 

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